| 作品名 | 金色の冷笑 |
|---|---|
| サークル名 | ぬこ魔神 |
| 販売日 | 2022年12月28日 |
| 価格 | 1430円（2023年1月17日現在） |
| ジャンル | RPG |
| パイズリ有無 | あり |
| パイズリシーン数 | 2 （CGはほぼなし） |
| パイズリの使いやすさ | ★★★☆☆ |
目次
ひとこと感想
妄想×寝取られがハマる人には良い作品かも
ハッキリ描写されたエロCGがほぼないという、なかなか攻めた作品です。
パイズリはありましたが、明確にパイズリの描かれたCGはありませんでした。
適した人にとっては実用性はちゃんとありますが、同サークル様の過去作である「GOLD SCIENTIST」や「赤髪の鬼神」のようなエロCGやボリューム感を期待すると肩透かしを食らうかもしれません。
・妄想力に自信がある方
・他人のベッドシーンを覗き見ることに興奮する方
・エロCGがほとんどなくてもOKだという方
カンタン紹介：どんなゲーム？
駄将軍に身を捧げる姫騎士と、ただ見ている傍観者の貴方
兵士たちに圧倒的な人気を誇る姫騎士ルクレツィア。
卓越した剣技に加えて指導力もあり、そして何より抜群のプロポーションの持ち主。
そんな彼女に指導してもらうことで、主人公を含む兵士たちは日々の訓練にも身が入るというものでした。
対して、圧倒的不人気さを誇る駄将軍アボル。
権力のみで将軍の地位を得た男で、怠惰で女たらしな性格をしており皆から嫌われていました。
いつものように訓練場に来ては偉そうなことだけ言ってすぐ帰る彼を見て、兵士の一人が冗談交じりに姫にこう言います。
もちろん単なる冗談であり、本気にしている者は誰もいませんでした。
しかし一兵士である主人公の貴方は、姫が自室に戻る際に誰にも聞こえないような小声でその時の言葉を反芻しているのを聞き逃しませんでした。
色仕掛け―――
そんな言葉を呟いていた彼女の様子が気になり、深夜に城内を見回る貴方。
すると、駄将軍アボルの部屋から物音がすることに気づきます。
様子が気になり、ドアの隙間から中を覗くと―――
そこにはアボルと、鎧を脱いで薄着姿になったルクレツィアの姿がありました。
なぜ姫とアボルが二人きりで、しかも薄着姿で奴の部屋にいるのか……？
動揺しつつ聞き耳を立てていると、何かの契約を結んでいる様子の二人。
その契約の内容は一体なんなのだろうか。
―――いや、概ね予想はついている。
部屋で二人きり。薄着姿の姫。
翌日から姫に対し妙に従順になったアボル。そして距離感が近くなった二人。
色仕掛け―――あの時姫が呟いた一言が脳裏をよぎります。
貴方は脳内に広がる妄想を、もう止めることは出来ませんでした。
覗き見＆妄想によって繰り広げられるエロパート
本作のエロイベントの相手役はアボルのみで、主人公は傍観者でしかありません。
主人公が相手になることはありませんし、二人の情事を止めることもできません。
エロパートはドアの隙間やベッドの天蓋越しの覗き見、脳内の妄想がほとんどです。
覗き見は椅子に阻まれて直接見えなかったり、あるいは影絵だったりします。
なのでハッキリと様子が見えるエロCGはかなり少ないです。
主人公が脳内で繰り広げる妄想や、一部のイベントにはしっかりとCGがありますが、数は少なめです。
逆に言えば、殆ど見えないからこそプレイヤーの脳内に広がる妄想こそが本作の醍醐味です。
大仰に腰掛けた駄将軍の股間に頭をうずめる姫。室内から厭らしく響く水音。
そういった「想像させる演出」が非常に上手く、覗き見というシチュエーションに興奮できる方なら実用性は十分にあります。
しかし、はっきりとエロCGが見たいという方には合わないかもしれません。
購入を検討する際には、ここは注意した方がいいでしょう。
また本作は短編というボリューム感となっており、プレイ時間は2時間程です。
イベント数もそこまで多くはありません。
ここも過去作のようなボリューム感を期待すると不満点になるでしょう。
攻めた作品ゆえに合う合わないはあるが、駄作ではない
なかなか尖った作品ではありますが、決して悪い作品ではありません。
覗き見＆妄想という特性上どうしても人は選びますが、それらの性癖持ちの方であればむしろかなりの良作となるでしょう。
個人的にはそういったシチュ自体は好きなのですが、そうは言ってももう少しちゃんとエロCGありのイベントも見たかったなぁ～というのが正直なところでした。
今でも全然使えるけど少し不完全燃焼というか。
ぶっちゃけて言えばパイズリCGが見たかったです。
しかしどうやら姫様視点の新作も現在制作中のようです！
こちらにはしっかりとエロCGがありそうですね！
別売りなのかアペンドなのかはまだ分かりませんが、こちらにも期待しましょう！
そんなことよりパイズリはどうなのよ！？
本作には、一応パイズリをするシーンが2つあります。
しかしどちらにもはっきり映ったCGはなく、また片方はズリキャンです。
馬乗りパイズリとうつ伏せズリを、天蓋越しに覗き見
1つ目のパイズリは馬乗りパイズリシーンです。
アボルのベッドの上で身体を重ねる姫騎士と駄将軍。
前から憧れていたのだと言って姫の上に跨り、その豊満なバストに肉棒を挟みます。
激しく腰を打ち付けて、谷間に挟射するアボル。
貴方はそんな二人の様子を、ベッドの天蓋越しに覗き見ます。
アボルの背後からの視点であるため、おっぱいも、挟んでいる様子も見えません。
よく言えば妄想が広がる、悪く言えばパイズリ感の薄いCGでした。
もう一つはうつ伏せパイズリ（ズリキャン）です。
こちらもベッドの天蓋越しに、アボルに奉仕する姫の姿を覗き見ます。
こちらは姫が手前側にいる視点なのですが、CG的には直前のフェラをしている時のCGのままで変化がなく、パイズリはテキスト上でのみの描写になります。
射精もしないので、こちらの実用性は低いでしょう。
寝取られ＆覗き見好きとしては、馬乗りパイズリのシーンはとても良かったです。
ただやはり、前作や前々作のような素晴らしいパイズリCGも拝みたかったですね。
パイズリの使いやすさ：★★★☆☆
エロCGがほとんどなくても良い、覗き見最高だぜという方なら文句なしにオススメできます。
そうでない方は、体験版をプレイしてから検討する方がいいと思います
自分は「GOLD SCIENTIST」や「赤髪の鬼神」のパイズリシーンが良すぎて、ちょっと期待値を上げすぎてしまった部分があったかもしれませんね。
それでも十分使えましたけれども！
美しい姫様がキモオジに好き放題される姿に興奮するという方にはピッタリの作品ですので、気になった方は一度プレイしてみてはいかがでしょうか！
